パン伝説:発酵させすぎちゃったは失敗か。
今日もシンプルなまるパンのレッスンでした。
ひとり世界に引きこもりがちな私を、外の世界にいざなってくれるお友達が来てくれました。
パン教室しといて何ですが、勉強不足・経験不足を思い知らされました。
ちっちゃな自信がぽっきりと・・・これは・・・ここからウツ状態になってしまうのか・・・
がしかし、今回は。
ちっちゃな自信は折れつつも、消滅してはいなかったヨ。
私のすごいとこ(自分で言うか)は、独学でもある程度なんとかしちゃうところ。・・・今日、「独学」を一人遊びと言われました。。。確かにそうです。。。
私のよくないところは、人にアドバイスをもらうのが苦手というところ。
今後は少しずつ、一人遊びと、外の世界をそれぞれ両輪として、回せていけたらいいな
そんなパンころちゃんに来てくれる、貴重な方々とのご縁を大切にしたい、と、改めて思いました。
みなさん、ありがとう。
さて 本日のパンは
今日もプリチーに焼けました♪
一緒に焼いた、私のパンはこっち
まるパンのほうは、クープ深め。かわいらしく口を開けています。
私のパンのほうですが、レーズン酵母パンです。
が、しかし、発酵させすぎました。通常一次発酵では2倍程度にまで膨らますところを、4倍以上まで膨れ上がっていました。
うわぁ・・・
発酵させすぎたパンは、ピザにするくらいしか方法がない、そのまま食べると美味しいとは程遠いパンになる。
というのが通説ですが
ほんとかな? という好奇心がムクムクと湧き上がってきました。
とりあえず、パンチ入れて、再度発酵。今度は2倍程度までで発酵を終えて焼いたところ
天然酵母らしいパンになりました
最初、すっぱいなぁと思ったけど、なんだかやみつきに・・・
シンプルなまるパンが娘っ子に思えるほど、なんというか深みのあるかんじ。
シンプルなまるパンは、旨み。
レーズン酵母パンは、深み。
あ。よくあるパンレシピで発酵させすぎたら、イースト臭くなってしまうと思います。それは失敗だね。
でも、それも復活できる方法があるんです!!
早いうちに検証したいと思います。
※発酵させすぎちゃったパンに関して。
今回の工程を見直すとストレート法→中種法に変更しただけという工程だったと思われます。
だから成功して当たり前?というか、新しい、革新的方法ではなかったようです。
いわゆるイーストを使ったパンで同じことができるのか、こちらも検証予定。