私がパン教室を始めたワケ
私、つい最近まで会社員でした。育休をいただいていたので勤めていたのは数年前までになります。
「え、会社辞めたの。」
「キャリア、もういいんですか。」
「子育て中は大変だしね」
いろいろなお声をいただきます。
それぞれもっともだなと思いつつお話を伺うのですが、私がパン教室を始めたのは
「(パン)教室をしたかったから」
と
「何か仕事という形態をとらなければいけなかったから」
自発的動機と他発的?動機。まだまだ他発的動機がないと、動けないなぁ(苦笑)。
○○せねばならない、○○すべきという動機がほとんどで動いてきた、今まで。
親になったからには子供のことをいつも考えなければならない
子離れした後のことを考えて、仕事は続けなければならない
会社に勤めなければならない
家事はちゃんとしなければならない
お金を無駄遣いしてはいけない
だれとでも仲良くしなければならない
いつも機嫌よくしていなければいけない
嫌われてはならない
etc・・・
細かいことから大きいことまでたっくさん。
それでね、現実と思考が乖離して、どーーーーん。
それから、いろいろな人に支えられて、
そして・・・パンに救われた。
パンが教えてくれたのは、
○○せねばならないなんてないんだよー
もっと自分の感覚を信じていいんだよー
パンころは、そうして生まれてきました。
まだまだ自分の感覚を信じ切れていないし、○○せねば思考から抜け出せてはいないけれど。
日々修行中。