イーストとか酵母とかの実験いろいろ
イーストとか酵母とか名称がごちゃごちゃですが、まぁ一緒なんで。英語で酵母のことをイーストっていいマス。
パッケージに酵母、って書いてあったら酵母。イーストって書いてあったらイースト。
私が起こしたものは酵母ってことにしてます。
【実験その1】
「 水に溶かさず、粉に混ぜてご使用ください」と注意がある酵母を、
・指示通り、粉に混ぜて生地を作る
・指示を無視して、水に混ぜて生地を作る
の2種類で発酵実験。
結果:発酵スピードに差が出ましたが、どちらも発酵しました。
結論と考察:水に溶かしたからといって使えなくなるわけではないが、水に溶かすと酵母の活性が悪くなるor一部死滅すると思われる。
どちらの生地もおいしくいただきました♡
水に溶かした生地のほうが、若干旨みが出ている気がしたけど、気のせいか?と思うくらいなので結論づけるのは難しそうです。
【実験その2】
パン生地が膨らまないというお友達のイーストと、私のイーストの発酵比較実験。もちろん銘柄は同じ。
実験その1を踏まえ、イーストを水に溶かすバージョンと、粉に溶かすバージョンも作成。
・友イースト、水に溶かした生地
・友イースト、粉に混ぜた生地
・私イースト、水に溶かした生地
・私イースト、粉に混ぜた生地
結果:イーストの違いによる差は認めにくい。むしろ水に溶かしたか粉に混ぜたかで差が出ている。水に溶かしたほうが発酵スピードが速い。
結論と考察:イーストが悪くなっていたわけではありませんでした。実験1と比較して、水に溶かしたほうが発酵しやすいもの、粉に溶かしたほうが発酵しやすいものと、酵母(イースト)によって好きな環境が違うもよう。
どの生地もおいしくいただきました♡
【実験3】
あっ・・・まるで実験の形を呈していないですが・・・
全粒粉、ぬか、ライ麦で酵母を起こしました。
全粒粉・ぬかは一般的な起こし方、ライ麦は私の起こし方と一般的な起こし方で。
ぬか、めっちゃ発酵する。
全粒粉、なんとか発酵しました。
ライ麦、一般的な起こし方のは失敗しました。べたーっとなっちゃった。(写真なし)
私の起こし方は成功しました、
我が家の朝食では毎日納豆を食べます。
うちには、天然酵母の大敵、納豆菌だらけ! キッチンもリビングもたぶん納豆菌いっぱい。
そんな過酷な環境でできるだけ確実に起こすためは、最初の環境づくりが大事。
最初に酵母液なり種が酸性になるように工夫します。これだけやっとけば大丈夫!
ちなみに、バイオでにおわない製品の中のバイオ、は枯草菌の仲間が使われているようです。納豆も枯草菌の仲間。納豆のねばねばを風呂にぬっといたらかびないんじゃないかと思ってます(;´・ω・)