補講:糖類について
前回のお話はこちら
酵母は主にこんな活動をしています。
※ほんとはこんな単純じゃないけど、ここでは単純に考えます。
C6H12O6 → 2 C2H5OH + 2 CO2
栄養をアルコールと二酸化炭素に分解しています。
という話をしましたが、
栄養、っていうのはちょっとアレで、C6H12O6ってのは単糖類のことです。
糖類の仲間です。糖類とは・・・
あっ
私、糖類と糖質をごちゃごちゃにしていたかも。うわぁーごめんなさい。
えっと炭水化物です。
糖類には、単糖類と二糖類があります。
糖質には多糖類とかなんやらかんやらがありますが、
よくわかんないよ
って人は
こんなたとえをしてみましょうか
酵母はレゴブロックを食べて活動します。
ただし、そのレゴブロックはつながりすぎていると消化できません。小さくしないと吸収できないんです。
レゴブロック1個 = 単糖類
レゴブロックが2個つながったもの = 二糖類
レゴブロックがたくさんつながったもの = 多糖類
レゴブロックがつながりすぎて消化しにくいもの = 食物繊維
糖質は、このうちレゴブロック1個~2個~たくさんつながったものをいい、消化吸収できれば糖質といいます。糖質0ってのは食物繊維は0ということではないっつーことですね
で、つながったブロックを分解するのが酵素ですー
人間の唾液にも酵素が含まれていて、ブロックを分解します。
え? 余計わからん?